校長挨拶
大館桂桜高校ホームページにアクセスしていただきありがとうございます。
本校は、平成28年度、大館桂高等学校、大館工業高等学校、大館高等学校全日制課程の3校統合により誕生し、旧大館商業高等学校跡地に校舎が建設されました。普通科、生活科学科、機械科、電気科、土木・建築科の5学科、全校18クラスで構成される全日制の総合制高校です。令和8年度には創立10周年記念事業を計画しております。
「生徒一人一人の能力を最大限に伸ばし、地域社会を愛し、自立してふるさと秋田の発展に貢献できる人間の育成を目指す」ことを教育理念として掲げ、地域の環境や文化、福祉、そして、ものづくりなど、特色のある教育活動を展開しております。卒業生は千九百名を越え、地元に残る卒業生も多くおり、この地域を支える人材として今後ますますの活躍が期待されています。
また、21世紀を生き抜くために桂桜生に身に付けさせたい力を「桂桜力」と称して、広い視野をはじめとして、社会の変化に柔軟に対応できる力を身に付けさせ、心身ともに健康な生徒を育成を目指しています。そのために、育成を目指す四つの資質・能力を「習得力」「思考力」「行動力」「発信力」とし、学習指導・生徒指導・特別活動において、カリキュラムマネジメントを念頭において、生徒たちが将来に向けて夢と志を育めるように、生徒と教職員が一体となって教育活動に当たっていきます。
校訓である「至誠 創造 錬磨」のもと、何事にも精一杯努力し、自分の可能性を信じて様々なことに挑戦する意識を持ち続け、「将来なりたい自分は何なのか」、「そのために必要な力は何なのか」、「そして今やるべきことは何なのか」を生徒と一緒に考え、目標を達成するために工夫や努力を惜しみなく注いでいく所存でございます。
「豊けき心 繋ぎあう・知識と技術 磨きあう・自立の気風 伸ばしあう大館桂桜高校」と校歌に謳われております。本校のこのような教育方針にご理解をいただき、新たな伝統と歴史を築いていけるよう、これまでと同様にご指導とご支援をお願いいたします。
令和7年4月
秋田県立大館桂桜高等学校長 伊藤 康夫